この記事では、妊娠4週目で感じる症状や赤ちゃんの成長と注意点についてわかりやすく解説しています。
妊娠4週目は生理予定日頃のため、妊娠の可能性がある場合は「妊娠したかも」と思う時期です。この時期になると使用できる妊娠検査薬があるため、妊娠を確認されている方も多いです。
■妊娠4週目の変化や症状、赤ちゃんの成長とは?
妊娠4週目の症状は、風邪のような症状・胸の張り・下腹部の痛み・腰痛・股関節・ニキビ・肌荒れなどが多いと言われています。
妊娠4週目になると、つわりの症状を感じる方が多いです。このつわりで妊娠を実感する方もいるようです。妊娠すると基礎体温が高温期のままになるので微熱気味のような感じに思う方もいます。
反対に「全くつわりがなかった」というママもいるので、この時期に症状がないからと不安に思う必要はありません。症状でははっきりしないことも多々あるので、妊婦検診を受けましょう。
・代表的な症状とは
妊娠4週目で感じやすいといわれる代表的な症状はこちらになります。
・胸の違和感(ハリ・敏感・痛い)
・下腹部の痛み(左右の下腹部・子宮)
・腰痛
・股関節痛
・骨盤付近の痛み
・肌トラブル(ニキビ・肌荒れ・吹き出物など)
症状の有無は個人差があります。カラダの変化で妊娠の状況を理解することは難しいため、妊娠に気が付いた時点で妊婦検診を受診するように心がけましょう。
・赤ちゃんの成長
妊娠4週目の赤ちゃんは、まだ見えません。この時期に経腟エコーを行うと、胎嚢が確認できるか出来ないかの微妙な時期でもあります。
妊娠検査薬で妊娠判定を確認して病院を受診しても、胎嚢を確認することができずにソワソワとしてしまうことが多々あります。
「また1週間後に確認」や「痛みが出たりこのまま胎嚢が見えないと子宮外妊娠の可能性も…」と医師に伝えられて不安に思う方もいると思います。しかし、不安に思ってストレスを感じてしまうと赤ちゃんへの影響も心配です。この時期は見えにくいものなので、深く考えずにリラックスして過ごすように心がけましょう。
妊娠4週の赤ちゃんはまだ頭と胴の2等身です。「胎芽」と呼ばれており、胎嚢が確認できていない場合は大きさが1mm以下、体重は1g以下と考えられます。
ここまで小さいとエコーで見えないことが多くても不思議ではないので、過度に考え込まないように心がけましょう。
■妊娠4週目に気を付けるべき注意点とは?
・薬の内服はまず医師に相談
妊娠4週目に気を付けるべき注意点は薬です。妊娠初期は特に「風邪かもしれない」や「頭が痛いから」と薬を飲みたくなりがちです。
しかし、妊娠4~7週目は薬による影響が大きくなるため特に注意が必要と言われています。もしも服用してしまった際は、産婦人科の医師に相談しましょう。
医師に相談する際は、こちらのポイントを押さえておきましょう。
・いつ頃飲んだのか(日付がわかればメモしておく)
・そのくらいの期間服用したのか
また、診察までの期間に薬が飲みたいと感じた場合は、電話で相談してみることをおすすめします。
・葉酸不足は先天性異常のリスクが高まる
妊娠初期の妊娠4~12週の間に葉酸が不足してしまうと、先天性異常のリスクが高まってしまうと言われています。そのため、産院でも葉酸をおススメされる場合が増えているようです。
妊娠初期に飲むサプリとして葉酸があります。不足しがちな葉酸を摂取してリスクを低くするように心がけることがおすすめです。
■初めての妊婦検診に行く際の持ち物や服装とは?
妊娠4週で妊娠検査薬で確認後に妊婦検診を受ける際は、経腟エコーを行う場合が多くわいです。着脱しやすい服装を心がけましょう。詳しく解説していきます。
・初めての妊婦検診に必要な持ち物とは
・基礎体温表(あれば)
・待ち時間を過ごせるもの(本など)
・お金
・初めての妊婦検診を受ける際の服装とは
・脱ぎやすいズボンやスカート
・時間のかからない靴下
■まとめ
妊娠4週目の症状や赤ちゃんの成長と注意点を簡単にお伝えするとこのようになります。
・胎嚢が見えなくても心配のない時期
・薬の服用は要注意
・葉酸不足に気を付ける
ポイントを押さえてリラックスして過ごすように心がけましょう。
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